事故経験者が選ぶ、おすすめチャイルドシート

たくさん種類があって迷ってしまうチャイルドシートですが、多少高くても万一のことや毎日の使い勝手のことを優先して選ぶべきだと思います。

私は子どもがまだ1歳の頃に自分の車が廃車になるほどの事故を起こしてしまいましたが、その経験も踏まえて、おすすめのチャイルドシートを紹介したいと思います。

手軽さ

週末だけであれば気になりませんが、毎日保育所などへの送迎に使うのであれば、乗せやすさは重要なポイントです。子どもが3歳になる頃には自分でベルトを締めることも出来るので、それを見越して選ぶのも良いと思います。

特に新生児から2歳後半までは必ず親が乗せることになるので、親目線で乗せやすいチャイルドシートが良いと思います。

↓のコンビ社のクルムーヴは新生児から4歳まで利用可能で、その名の通り座席の回転が可能なので、無理なく乗せることが出来そうです。 

なお、新製品のため現時点では予約になります。発売は2016年8月1日を予定しているようです。

快適性

子どもは暑がりなので、夏にチャイルドシートで寝てしまった場合、背中がびしょ濡れになるほど汗をかきます。すぐ着替えられない場合は汗が冷えて風邪や腹痛につながるので、快適性は重要です。

寒いのは暖房やひざ掛けなどで対応できますが、特に背中のムレはどうにもなりません。上でも紹介したクルムーヴはシートや本体に通気孔が設けられているらしく、快適性においても優れているようです。

 

安全性

なんといってもチャイルドシートの最大の目的は、万一の際に子どもの命を守ることです。

私が事故を起こした際、大人は打撲などのケガを負ってしまいましたが、チャイルドシートに座っていた娘は無傷でした。これだけは本当に不幸中の幸いでした。

その際に娘を守ってくれたチャイルドシートは、コンビ社のマルゴットSです。今も使っていますが、このチャイルドシートは新生児から7歳頃(着用義務年齢)まで使える優れものです。今は同じシリーズの新しいモデル(マルゴット BE)があるようなので、そちらを紹介しておきます。

個人的にはエッグショックやサンシェードが不要なので、↓のスタンダードモデルがおすすめです。なお、通気性がそこまで高くないので快適ではないようですが、そこは保冷剤を入れるシートで対応しています。

 

最後に

私がチャイルドシートを購入したのは2年以上前なので、おすすめしたチャイルドシートを実際に使ったわけではありませんが、コンビ社のマルゴットSを利用しているので、おすすめのチャイルドシートもコンビ社から選択しました。

価格帯としては高い部類だと思いますが、最低でも1つのチャイルドシートを3〜4年程度は使うことを考えると、3万円でも年に1万円、月に千円未満の金額なので、少し高くても快適で安全なものを長く使ったほうがお得だと思います。